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情報法勉強会.@GACCOHで得た気づき [雑感]

3/16日に京都”GACCOH”で行われた情報法の勉強会におジャマして来ました。
もとい、ジャマして来ました。(ゴメンナサイ・・・)

その時の備忘録です。



聴講した3つのセッションそれぞれから、私がメモしたキーワードは

・専門家と特権
 ジャーナリストの取材源秘匿の可否。

・決定不可能性
 ネットビジネス界における産官による共同規制。

・著作権
 現在の著作権を基礎にした事業に生じてる問題。


これらをぼ~っと眺めていて、ふと思いました。

「すべて情報化による知識の囲い込みがゆるくなった事が原因かも。」と




近代化の要因の一つは分業であり、それは専門的知識の有無によって区分されます。

しかし情報化によってその知識が遍在化してきています。

そのため、
ジャーナリストなどの専門家に認められてきたある種の特権は他の権利との間で衝突しはじめています。

また、多数が高度な知識を安価で得ることができるために産業の発展は複雑・高速化を強めています。

さらに、著作権など知識の囲い込みを基礎にしたシステムは機能不全の一歩手前です。

知識の遍在化は近代社会システムそのものに大きな影響を与えていそうです。



知識の囲い込みで存在していた職は消えて、コードに移っていくのかもしれません。

よって、ほとんどがここに属するホワイトカラーの職は無くなり産業構造が一変する。

その分、農業従事者などに人手が移って案外うまくいくかもしれません。

次の世紀は自分で手を動かし知恵を作り出していくことのみが残るかな、なんて考えてます。



タグ:情報法 GACCOH
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