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人材育成とビッグデータ [仕事]

日経ビジネス2012.5.7を読んでました。

特集は2つ
・「社内道場で鍛えよ ーリーダーは修羅場で育つー」
・ビッグデータで売り方革命

前者では今の仕事のやり方では人が育たないのであれこれ工夫していて、

後者では人に頼らずにビッグデータで商機の拡大を図っています。

この2つの特集を同時に掲載したのは何かを狙ったのでしょうか?



チェスでも将棋でもコンピューターが人間を負かすようになってきました。

このとき、「コンピューターは勝負をしているのでしょうか?」

コンピューターが行っているのは評価関数による局面のソートです。

これと勝負は同じでしょうか?

ビッグデータによる経営も、それは経営や商売なのでしょうか?

人の行動傾向が読めれば、後は最適化すればうまくいくのか?

だとすれば、景気の好不況もなくなるのでしょうか?

ほんとうに?


日経ビジネスはこの2つの特集をお互いのアンチテーゼとしたのか。

それともたまたまか?

世界中の企業がこぞってビッグデータに走れば、ますますパワーゲームの様相を呈します。


規格大量生産を追ってきた反動で、人を育てられない日本企業。

人を育てコンピュターが支配する世界を穿たないと、

ITに疎い日本の企業の生きる道はないのと思うのですが、悲観的すぎるでしょうか?


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