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ソーシャルネットワーク考03 ーコモディティな人間になってしまう怖さー [テクノロジー]

みなさんは、最近、自分の意見や考えをアウトプットしましたか?

そのアウトプットに対してフィードバックをもらったりしたでしょうか?


私は、このブログを始める前はあまり自分の考えや意見というものを表には出しませんでした。

同時に、たいして考えていなかったというのも確かです。

考えをアウトプットしないと、考えなくなります。

ブログというアウトプットを自分に課すと、疲れること疲れること。。。

考えるというのは大変だなと思います。

と、同時に愕然とするのですが、私が考えた結果というのが結構世間では当たり前の考察であること。

ユニークさがないのです。

俺って、みんなと同じなんだ・・・と、驚いたりします。

こんなんででいいのか?


前回の記事(ソーシャルネットワーク考02)で、

インプットがコモディティな情報のみと、人間のネットワークから得られる生きた情報とでは

この情報化社会では大きな差になる、ということを書きました。


何も、知識自慢をするために情報を集めるわけではないです。

肝心なのはどのように考えるか。

この考えるという行為はどんなインプットを得るかによって大きく左右されます。

私のインプットは主に雑誌と書籍です。

確かに今流行っている本や、簡単に書かれた本を読んでいるので、

思考の結果が似たり寄ったりになるのでしょうね。



ソーシャルネットはインプットとアウトプットを同時に要求します。

アウトプットがない人はフォローされませんからね。

ということは、良質なインプットを得ようとするなら、ユニークなアウトプットが必要になる。

こんなことが言えるのではないでしょうか?


逆に、

考えない → アウトプットしない → ネットワークが貧弱になる → インプットが均質化 →

なんてフローを地で行くようなら、非常に危ない。

ブロードキャストな情報社会では特に考えなくても、みんな同じ情報しか持たないわけで

とくに危機感を持つ必要もないでしょうが、

ソーシャルネットの世界では「みんな同じ」ではなくなります。

持つものと持たざる者の差が大きくなります。


人間のユニークさを支える要因は「いかに独自の視点をもつか」にかかってきます。

自分の頭で考えないと、みんなと同じような考え方をする、ロボットになってしまう。

ソーシャルネットの世界になって、この傾向はますます強くなります。


せっかくソーシャルネットという大きな力を手にするのですから、

積極的に発信して、世界に影響をあたえるようにしてはいかがと、思います。

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