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ソフトとハードの当たり前のこと [テクノロジー]

最近のスマートフォンはすごいですね。

HDとか、クアッドとか、Qiとか、ペン入力とか。

私どものエライ人も「スペックで負けるな!」とハッパを掛ける日々。

いやぁ、大変だなぁ・・・と人事のごとく聞き流している私。

と同時に、何を考えているか?と不安になってきます。



だってね、ユーザーの多くがスマホについて来てないじゃないですか。



モバイル通信端末の出荷の半数がスマホらしいです。

多いのは確かですが、「出荷の半分」であり現市場の半分ではありません。

なのでスマホユーザーの数はアーリーアダプター程度ではないでしょうか?

こんな市場の状態において、さらにハイスペックを押してどうするの?

スペック競争しかできないのですか? しかも勝てないのに?



当り前のことなんですが、

ソフトとハードは互いに相互作用しながら螺旋を描いて発達していきます。

ハードの普及にはソフト要因が必須です。

ソフト要因があるスレッシュを超えたとき、次のハードが普及します。

今はiPhoneを始めとしたスマホというハードが普及し始めた段階です。

まだこの上に乗っかるソフト要因は立ち上がったばかりです。

ユーザー数も全体の20%いかないでしょうし。

なのに、さらに次のハードを投入しようとは何を考えているのか?



じゃ、お前ならどうするのかって?

必要なのは、劣っているハードに新しい考え方(ソフト要因)をセットにし提供することだと考えます。

例えば
   ・小規模店舗の決裁方法にAndroidを乗っけた端末を提供する。
   ・デカいレンズとCMOSくっつけてカメラとして提供する。
   ・たまごっちの少しいいやつにする。

などなど。


なぜ、地力で負けている分野、相手に対して同じルールや考え方で挑もうとするのか・・・

まだ自分たちのことを世界で一流とか勘違いしているのかもしれませんね。




   



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