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プロのエンジニアかプロのビジネスパーソンか [仕事]

同期の友人が営業職へ転属となりました。

いままで技術職として嬉々として仕事に励んでいたのですが、突然の配置転換。

もともと理科系の大学を出てエンジニア志望。念願かない今の会社で10年間エンジニア。

紆余曲折はあったのですが、エンジニアであるということにある種プライドを持っていました。

それが本人も望まない営業職へ。


この人事を傍から見ていて、

「エンジニアであるためには、キャリアデザインを会社任せにしていたら駄目だ」

と強く、つよーく、感じました。



管理職レベルの人から聞くと、現在会社では在庫処分真っ最中。

目先の利益も確保しなければならないので、営業力強化が喫緊の課題だそうです。

会社の都合が優先されての人事です。



ここで、分岐点が出現します。

プロのエンジニアであるか、プロのビジネスパーソンであるかの選択を迫られます。

後者、プロのビジネスパーソンを選択するのなら、転属は願ったり叶ったりです。

特に技術がわかる営業職って貴重でしょうからね。

会社の人事部もそれを狙っているのか?

しかし、困ったことに人事部はその名に反し、人を見ません。

人に付随するデータを見てます。

ロールプレイングゲームのジョブチェンジみたいに扱われます。

さらに困ったことに、

「会社の為になるキャリアデザインなら、本人のためにもなる」

という、凄まじい勘違いをしているから手に負えない。

そんな連中に自分の生き方のこだわりが分かるわけがない。(わかろうともしていない)

はい。私にとって職種のこだわりは、そのまま、生き方へのこだわりです。


私は自分の職種にこだわっています。

どのくらいのこだわりかというと、エンジニアの道を志したのは小学校4年生。

科学クラブという部活に入って、実験に没頭。コレを職業にするならエンジニアしか無いと思い

理系、工学部、大学院工学研究科と初志貫徹です。

もちろんそれなりに大人になって、実験バカではエンジニアとしては失格で、

シッカリとしたビジネススキルを身につける必要があることも学びました。

いまでも、私はエンジニアでありたいです。

たとえ給料で10倍の差が付けられようと、それは変わらない。

せっかく自分がココロ踊る職業を見つけたのです。

その前では10倍程度の給料の差は魅力になりません。

なんなら、エンジニアの道で100倍の稼ぎをたたき出してやります。


そんな私に、「来週から営業に行ってもらう」なんて、上司が言ってきたら

準備はしてますよ。色々と・・・フフフフ・・・
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